株式会社サイバーシステムズの沿革と未来

代表取締役 井上 保彦

ＵＮＩＸの持つオープンシステムの将来性に着目し、１９８０年１０月０１日設立。
ネットワーク主体のシステムとそれから生れる社会構造を見据えたシステムの研究開発を目指す。

当初は、ＯＳ－９、ＬＩＳＡ等でマルチタスクのＧＵＩを研究。その後ＭＳ/ＤＯＳから、Windowsへとプラットフォームの流れの激変により、当社の開発力に大きな影響を受けたが、ネットワーク上にＷＥＢシステムが確立してくるにしたがって、システム作りは当初目指したものへとその本来の姿に戻りつつある。 これ等に平行して、ＳＡＳやＳＰＳＳなどの統計解析パッケージもＷＥＢ対応へと変容している。これはまさに当社にとって自力で成し遂げようとしたことであった。

上記のソフトウェア、ハードウェア環境の変遷はあったが、マーケティング領域において先進のシステム作りを常に指向してきており、今後も統計解析を活かしたマーケティング情報の近未来的な分野を開拓していきたい。そして、それは１９８０年の会社の創設時には夢のようなことであったが、現在既にその入り口に立っているし、現時点でも、世界でも稀なマーケティング情報システムの開発の先端にいるものと確信している。

情報を活かした社会の変革というべきであろうか・・・マーケティングは社会を効率よく変化させていくし、当然のことながら環境問題の根底に大きな影響をあたえるものである。

サイバーシステムズは、社員一人一人が、自分の夢を実現する場でありたい。